投稿者「m.hanawa」のアーカイブ

海岸清掃2

 

7月12日表現文化学科2年生は、2度目の海岸清掃をひたちなか市の磯崎海岸で実施しました。回を重ねるごとに学生のプラスチックごみに対する関心が高まっているのが分かります。学生の感想を紹介します。


ゴミ問題      M.I. 

海のプラスチックゴミの一部は、街角でポイ捨てされたものであると分かります。街でポイ捨てされたゴミが雨と一緒に側溝に流れ込んで川に流れ、やがて海に流れ込んでいます。至るところでプラスチックが使われ、時間とともに風化したり劣化したりして削られたものが、捨てられたものと合わさり、色んなところから海に流れ込んでいるのです。
自分で調べた内容から、プラスチックゴミ問題は、今の時点で取り返しのつかないところまで来ているのだと再認識出来ます。生物の体に悪影響を与えるプラスチックもあるため、人間一人一人はもっとこの問題に真剣に取り組んでいくべきです。そして、海岸清掃ももちろんですが、海のゴミの一部に街からのポイ捨てされたものも含まれているため、街のゴミ拾いも徹底的に始めなければならないでしょう。

日本画の150年-明治から現代へ

近代美術館の前庭で

熱心に絵画鑑賞

日本画150年の歴史 明治から現代へ

 4月28日表現文化学科の1年生は茨城県近代美術館で開催されている「日本画の150年」を鑑賞しました。グループごとに分かれ、日本画を熱心に鑑賞する姿が印象的でした。次に学生の感想の一部を紹介します。

 「 西洋絵画と日本画の圧倒的違いは、色が鮮明であることと、ありのままでリアルであることだと思います。 一方、日本画は、本当にそこにあるのかとも思わせる程に淡く、消えてしまいそうなイメージです。菱田春草、横山大観などがそうでしょうか。 菱田春草と横山大観は、空気を描く方法はないかという岡倉天心の言葉に、絵画で必須とされた描線をなくし、色彩や濃淡により、空気や光を表現しようとした、と解説されていました。」(W)

 「数多くある作品の中で、特に印象に残った作品は、堅山南風さんの「熱国の夕べ」という作品です。大正5年、堅山南風さんはインドに渡ります。大正6年、1917年に描かれた「熱国の夕べ」という作品はインドに渡ったときに堅山南風さんが受けた印象を八曲一隻屏風に描いたものです。3人の女性が水をくんでいる様子から、厳しい自然の中で水を貴重品としている姿に感銘を受けたという、堅山さんの気持ちが屏風から伝わってくる作品でした。」(A)

海岸清掃

                     大量のプラスチックゴミ

 5月19日、表現文化学科2年生は「ボランティア活動論」の時間にひたちなか市の磯崎海岸清掃を行いました。悪天候にもかかわらず短時間で大量のごみを拾うことができました。学生の感想を紹介します。

 「石などをどかしながら、ビニール袋、プラスチック、缶、瓶などのゴミを拾っていたが、みんなで拾っても全部取れきれなかった。プラスチックの硬く尖ったゴミは、とても危険だと思う。」(M1)

 「今まで、海岸清掃をやったことがなく、ごみの多さが分からなかった。ゴミ拾いをすることによって、環境もきれいになるし、自分の考えが変わった。」(Y)

 「ゴミが多く捨てられていたことに驚いたが、マイクロプラスチックが問題となっている今、実際の海岸の状況を知ることができたのはよい経験となった。」(M2)

 「自分たちがどれだけプラスチックに頼っているのか、はっきり目で見て分かった。ゴミ拾いをみんなでやったので、達成感があった。」(R)

平山郁夫展見学

 6月10日、表現文化学科1年生は茨城県近代美術館で開催中の「没後10周年 平山郁夫 シルクロードコレクション展」を見学しました。平山郁夫・美知子夫妻の作品やシルクロードの彫刻や工芸品のコレクションを鑑賞しました。学生の感想を紹介します。

「パルミラ遺跡を行く」は、パンフレットにも掲載されている朝と夜の景色が描かれた2枚の絵画です。ラクダに乗り、ベールをかぶった人物が列を作り、遺跡と太陽や月を背景にどこかへ向かっています。朝は左の方向へ、夜は右の方向へ向かっていることから、この絵画は行きと帰りを表しているのかと考えました。また、平山郁夫シルクロード美術館のHPによると、ラクダに乗る人物は先導者以外はすべて女性だとのことで、これはパルミラの女王・ゼノビアが悲劇を迎えたことに平山郁夫氏が敬意を示したものということがわかりました。(w)

コレクション展は、首飾りや耳飾りをはじめとするアクセサリーや人の形をした土器など貴重品がたくさん展示されています。数あるコレクション品の中でも、トルコ石や瑠璃などを用いた青の物が多かったようです。北メソポタミアの「首飾り」はガラス製であるが1つ1つ違うように見える青がとても奇麗でした。決して日本では見ることができない、買うこともできない現地だから手に入ったものだと思いました。(s)

                   パルミラ遺跡を行く・夜
                    茨城県近代美術館で

ブラスフェスティバル2019鑑賞

 6月19日ザ・ヒロサワシティ会館(文化センター)で行われたブラスフェスティバル2019を表現文化学科の1年生が鑑賞しました。水戸女子高等学校吹奏楽部、大洗高等学校マーチングバンド部の演奏後「セプトゥーラ金管アンサンブルの演奏。どの団体の演奏もすばらしく、音楽の魅力を改めて感じました。学生の感想を紹介します。

 最初に水戸女子の演奏から始まりました。私の一番のお気に入りは4曲目に披露してくれた「シング・シング・シング」です。この曲は歌手・トランペット奏者のルイ・プリマによって書かれた曲で、誰もがどこかで聴いたことがある曲です。リズムに乗りやすくとても楽しい曲でした。 次に大洗高校の演奏です。こちらは2曲目の「片目の水夫の伝説」という曲が心に残っています。その理由は、MCの方が「旗を1回は落とす」と、そんなプレッシャーのかかるなか、1度も失敗せずにパフォーマンスを成功させたからです。息もぴったりそろっていて、旗を投げるところ、キャッチするところ、全てがそろっていて、たくさん練習して完璧に仕上げたのだろうなと思いました。 私はこれまで、学校の体育館などで行われる吹奏楽部のミニコンサートなどは行ったことがありましたが、このような施設でのコンサートは初めてでした。私は眠くなるような曲は少し苦手ですが、音楽自体はとても大好きで、特にテンポのいい曲などが好きなので、素直に楽しむことが出来ました。(K)

セプトゥーラはロンドンを代表する10人の奏者から結成される。当公演ではトランペット3本、トロンボーン2本、チューバ1本、バストロンボーン1本の計7本で編成された。出演した7人によって奏でられた音は洗練されており、音の重なりもクリアで美しい。エルガーのセレナードは音色が柔らかく、リナルド組曲はまるでオーケストラのように聞こえた。どちらも「鋭く激しい」からは程遠く、私は金管楽器の表情の豊かさに驚いた。トランペットひとつとっても、ミュートの有無、種類によって音色が変わる。それをふんだんに活用することが、少ない楽器数でありながらオーケストラのように重厚感のある表現が可能となる要因の1つなのだろう。 しかしながら、道具さえあれば良い演奏ができるわけではない。楽器はもちろん曲のことも理解し、それを確かな技量をもって表現することで、やっと良い演奏になる。プロとして活躍しているセプトゥーラ、吹奏楽部、マーチングバンド部の高校生。形式も立場も異なる3組だが、それぞれ違う魅力があり、どれも素晴らしい演奏だった。(I)