平山郁夫展見学

 6月10日、表現文化学科1年生は茨城県近代美術館で開催中の「没後10周年 平山郁夫 シルクロードコレクション展」を見学しました。平山郁夫・美知子夫妻の作品やシルクロードの彫刻や工芸品のコレクションを鑑賞しました。学生の感想を紹介します。

「パルミラ遺跡を行く」は、パンフレットにも掲載されている朝と夜の景色が描かれた2枚の絵画です。ラクダに乗り、ベールをかぶった人物が列を作り、遺跡と太陽や月を背景にどこかへ向かっています。朝は左の方向へ、夜は右の方向へ向かっていることから、この絵画は行きと帰りを表しているのかと考えました。また、平山郁夫シルクロード美術館のHPによると、ラクダに乗る人物は先導者以外はすべて女性だとのことで、これはパルミラの女王・ゼノビアが悲劇を迎えたことに平山郁夫氏が敬意を示したものということがわかりました。(w)

コレクション展は、首飾りや耳飾りをはじめとするアクセサリーや人の形をした土器など貴重品がたくさん展示されています。数あるコレクション品の中でも、トルコ石や瑠璃などを用いた青の物が多かったようです。北メソポタミアの「首飾り」はガラス製であるが1つ1つ違うように見える青がとても奇麗でした。決して日本では見ることができない、買うこともできない現地だから手に入ったものだと思いました。(s)

                   パルミラ遺跡を行く・夜
                    茨城県近代美術館で

コメントを残す