[生活環境論] フードマイレージ・バーチャルウォーター

家政科3年の「生活環境論(学校設定科目)」は、大成オリジナルの授業です。
毎週2時間、身の回りの生活や環境について、安全・安心の観点から講義や実験を行っています。

11月2日・9日は、「フードマイレージ」と「バーチャルウォーター」をテーマに、食品や水の自給について考えました。

フードマイレージは、輸入食料の重量に輸送距離をかけた数値で、食品の輸送に伴う環境負荷を表します。フード・マイレージが高い国ほど、環境に対して大きな負荷 を与えていると推測できます。日本の人口1人あたりのフード・マイレージは、ドイツ、フランスの3~4倍、アメリカの約7倍だと言われています。
バーチャルウォーターとは、食料を輸入している国において、もしその輸入食料を生産するとしたら、どの程度の水が必要かを推定したものです。小麦を100g生産するには200リットル、牛肉を100g生産するには2000リットルもの水が必要だとされています。小麦や牛肉を輸入することは、その生産に必要な水を輸入していることに等しいと考えることができます。

「いつも食べている食料の中に、外国でとれたものが多く入っていることがよく分かりました。日本のフードマイレージが世界一高いということを知って驚きました。自分で食料を買うときは、なるべく地元のものを選んで買いたいと思います」 3年  会沢 美樹

「想像よりもはるかに多くの水を、1日で使用していると分かり驚いた。それに加えて、毎日食べている食材に含まれるバーチャルウォーターの事も考えると、全てを国内で自給することはとても難しい。自分たちができることは日々の食材を無駄なく使っていくことだと思う。」  3年 富田 しおり

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