茨城女子短期大学における高大連携
高大連携とは
現在高校生の能力向上を目的として、高等教育機関(大学・短大)と高校とが連携する活動が盛んになっています。これを「高大連携」と呼んでいます。茨城女子短期大学(以下茨女)では、高校生に対して茨女での学びを理解してもらうため、「オープンキャンパス」を実施しその中で高校生に体験授業を受講してもらったり、在学生から直接話を聞くことで2年間の学生生活をイメージすることができる機会を設けています。また「高大連携授業」を実施し、高校時代から高等教育の学び(大学の正課授業)を経験する機会を提供しています。
オープンキャンパスでの体験授業
【令和6年のオープンキャンパスでの体験授業】
○ 手話とパネルシアターで虹を奏でよう ♪
○ ハンドベルでハーモニーを楽しもう!
○ デカルコマニー
○ センサリーボトルを作ろう!
○ イモムシくん作り
○ よく飛ぶストローヒコーキ
○ こども音楽療育ワークショップ
○ 音楽と郷土文化のハーモニー
○ 風船鉄砲を作ろう
○ シアターゲーム
○ 卒業生や在校生による講話 など
大成女子高等学校における高大連携授業
茨城所短期大学では、大成女子高等学校との間の高大連携活動高大連携授業を実施しており、高校生のうちから大学の授業を学ぶ機会を提供しています。高校のキャリアデザインの授業の一部を短期大学の教員が専門的な立場から担当します。
短大生に教えている内容と同等の内容を、大成女子高等学校に併設されている水戸キャンパスに出向いて実施するので、高校生にとって気軽に受講することが可能です。
高大連携での展開科目
茨城女子短期大学をはじめとした、大学、短大等高等教育機関における学びを体験してもらうため、全ての学問分野の礎となる「教養科目」の中から毎年度1科目を開講しています。そして高校生に高等教育の魅力を感じてもらう機会を提供しています。
令和6年度は「女性学」、令和5年度は「芸術に親しむ」、令和4年度は「日本文化」を開講しました。これらを履修した生徒さんは茨女に進学した際単位認定されます。それもあって人気のある授業となっています。
