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小野孝尚学長先生が大巻『茨城の近代詩人群像』を出版されました

茨城県における近代詩人研究の集大成とも言える2段組み600頁を超す大作です。茨城近代詩壇の歴史的な流れや横瀬夜雨や野口雨情や山村暮鳥等の詩人たちの人脈や時代背景や作品成立の背景について書かれています。また、風土を共にする筑波山周辺や霞ヶ浦等の湖沼や利根、鬼怒、小貝川流域の詩人たちにも目を向けています。

茨城の近代詩人群像

茨城ゆかりの詩人たちの多くは、風土や歴史や人々との交じり合いや交流の中から、詩作品を紡ぎ育んで来ました。常磐線開通以前は、舟運が盛んで川や湖沼や海が文化的な情報をもたらしました。茨城の県西地区に詩人が多いのは、小貝川や鬼怒川や利根川からの文化的な情報の流入と豊かな自然に育まれたものがあるからです。
文学における風土の概念は空間と時間の二つの要素で成り立ち、一つは天候や気象等自然のものです。二つ目は、社会的所産によるものがあげられます。これらの風土的な視点や立場から近代詩人たちについて見ていくことも大切なことであると思われます。
身近な郷土の文化や芸術を見直してみることは、大変大事なことで、そこから、より一層郷土茨城に対する理解を深めることが出来ます。郷土に関わる文学作品を通して郷土愛を育み、郷土を誇りとし、郷土を愛する心を育てることにつながるものがあるものと思われます。

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