2月24日午後に、昭和41年卒業の元3年7組の生徒さん方6名と、当時の担任富岡豊先生が、震災後、新しく改修された本校に見学に見えました。外部の会場でのクラス会の後の、なんと48年ぶりの来校でした。
新棟1階の歴代制服展示コーナーをご覧になり、家政科の生徒達が残された写真をもとに再現した制服と比較し、当時の制服について細かにお話をいただきました。情報をありがとうございます!
次に、みなさまからご要望のあった吹奏楽部の見学。吹奏楽部は3年生が引退した現在、1・2年生のみの構成で、演奏室でミニコンサートを開いてくれました。大成ヒッコレ、美空ひばりメドレー、校歌と、約20分にわたる元気あふれる楽しいステージに卒業生はとても喜び、感動してくださいました。6名の中に、吹奏楽部第1回生の先輩が偶然いらっしゃって、楽器や設備が整わない中での当時の練習の様子をお話くださいました。
興奮冷めやらぬ旧3年7組の生徒達を次に待っていたのは、当時の担任の先生による授業。御年80歳の富岡先生による授業「古代人の知恵」は、アルファベットの元となる古代ギリシャ文字の成り立ちについて。終わったばかりのオリンピック開催地ソチ周辺にも古代ギリシャの植民市が多数あったそうで、それに因んだ授業でした。
その後、礼法室での茶道部やCHE部の活動の様子をご覧いただき、同窓会なでしこ会より寄贈いただいた校歌碑の前で記念撮影し、お開きとなりました。ご来校いただきありがとうございました。今度は文化祭を見に来てください。
「昭和41年に卒業された先輩方の前で演奏をさせていただきました。曲は「大成ヒットソングコレクション2014」「美空ひばりメドレー」「宝島」。ヒッコレ2014はこの日初披露でした。美空ひばりメドレーでは演奏に合わせて口ずさんでいる方もいて、私も演奏しながら嬉しかったです。 今日来てくださった方の中に吹奏楽部1期生の方もいらっしゃって、吹奏楽部の歴史も感じました。そして、最後に校歌を一緒に合唱しました。先輩の前での演奏ということでとても緊張しましたが、とても楽しく演奏することができました。」1年 Ob 上岡桃子
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