5月31日の2年生の特別授業ベイシスは、「世界の子供たち」のテーマの2回目。
世界の子供たちが直面している児童労働の問題について学びました。
本校生は2008年より「ナディアプロジェクト」と題し、バングラデシュの女の子 Nadia さんと、彼女の暮らすコミュニティを支援しています。
国際NGOプランジャパンを通して、これまで毎年、文化祭の売り上げなどの中から寄付を行い、手紙で交流してきました。
プロジェクトを始めた当時は小学生だった Nadia さんも、現在は本校2年生と同じ17歳。
授業の後半では、彼女やコミュニティの子供たちに宛てた手紙を書きました。
「小学校に通えない子供たちは、親の都合や差別によって働かされていることがわかりました。内容がかなり酷だったので『どうしたら助かるのだろう』と考えました。ナディアプロジェクトを通し、少しでも力になれたらいいと思いました。」 2年 津下 瑞歩
「プロジェクトを始めた2008年の3年生は素晴らしいと思いました。先生から言われたわけでもなく、自分たちで始めた行動だということに驚きました。それがこうして代々伝わっていることもすごいと思います。実際に手紙を書くのは初めてです。読んで喜んでもらえるような文を書いて送りたいです。」 2年 栗原 彩
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