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特別授業ベイシス 「世界一大きな授業」

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5月30日(土)2年生ベイシスは「世界一大きな授業」を実施しました。
2000年、国際社会は、すべての子どもたちが教育を受ける権利を保障する「万人のための教育」目標を定め、2015年までに達成することを約束 しました。今回実施した世界一大きな授業は、世界の教育の現状を世界中で同時期に学び、教育の大切さについて考えるキャンペーンです。多くの子どもが教育を受けることができず、また読み書きができない大人も数多くいること、教育費の何倍ものお金が軍事費として利用されていることなどを学びました。さらに、マララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチを聞き、多くの生徒が感銘を受けたようでした。講義のあとは今回学んだことを踏まえて、世界の現状を改善するため日本政府に希望することを、政策提言としてまとめました。生徒たちが考えた政策 は、首相及び外務大臣に送られます。

「今回の講義で驚いたことは、世界の軍事費3日分で、学校に通えない子どもたちが1年間教育を受けることができるということです。人を攻撃するために多くのお金が軍事費に使われているのは怖いことだと思いました。人を痛めるために使うより、学びたい人に学ばせてあげられるようなお金の使い方がよいと思いました。」

「マララさんの演説を初めて映像でみることができました。最後まで見終わったときには鳥肌が立っていました。私と同年代の女の子が世界の平和のために力強く訴えているのを見て感動しました。私たち先進国が多くの支援をしていかなければいけないと思いました。」

「世界各国が互いに少しずつ、手を取りあったり考えたりするだけで世界は変わると思います。なぜそれができないのか、と疑問に思いました。私が動くことでほんの少しでも何かが変わるのならば、私はその『少し』に全力を掛けたいと思います。」

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