今回のコロキウムは、宇都宮大学国際学部より、中村祐司先生をお招きして「身近な地域社会を見つめ直そう」というテーマで講義をしていただきました。地域に関わることの大切さや活字の持つ力など、普段何気なく生活している中にも多くの発見があるということを学びました。
「大学の先生の話と聞き、少し堅苦しいかなと思いまいましたが、とてもリラックスして受けることが出来ました。表現の仕方には様々な方法があるけれど、活字にはすごい力があるのだと思いました。たった1行の言葉に伝えたい世界が盛り込まれていたルミネのポスターは、何気なく見る広告でも考えた人の思いが詰まっていました。自分の今を見つめ直すような感覚にもなりました。震災の被害にあわれた方たちの写真では、文字もつけることによってより力強さが感じられました。何気なく自転車に乗っていても周りにはいろいろなものがあるということが分かりました。これからはふとした時に気づく発見に出会ってみたいです。」
「日常的なことから少し違うところに目を向けると新しい発見がたくさんできるということが印象に残りました。広告などでは、短い言葉だけど色々な気持ちが入っていて、あまり目にすることは少ないけれどすごいと思いました。これからは活字なども少し気にしながら過ごしてみたいです。」
「この授業を受けるまで活字とは文字を並べているだけだと思っていました。しかしそれは間違いでした。いろいろな話やVTRを見たり聞いたりして、活字ってすごいなぁと思いました。文字だけでこんなに心が動くことってあるのかと驚きました。また、この授業のテーマである身近な地域社会を見つめ直そうという視点で他の国や県の環境や人々について考えてみると、たくさんの違ったものが見えてきて、とても面白かったです。自分自身も得意なことや興味のあることを発展させて、自分の考えを豊かにしていきたいです。」
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