看護科1年生は、病床の作り方と患者の状態に応じて病床環境を整えるための知識と技術を習得するために、日常生活と看護の授業の中でベッドメイキングに挑戦しています。7月5日に入学後初めての実技試験がおこなわれるため、合格に向け日々練習を重ねています。
「看護科に入学し、初めての実習はベッドメイキング。とても楽しみにしていました。褥瘡[じょくそう](一般には床ずれと呼ばれる)を防ぐため、シワのないベッドをつくることの大切さを事前に勉強し、いざ実践です。放課後は毎日、汗をかきながら実習室で20回以上練習を繰り返しました。練習では、友達と見直し、改善点を指摘し合いながら何度もやり直し。正直つらい時もありました。でも、苦手なところができるようになったときはうれしかったです。更に、家でも練習。初めは『シワがいっぱいだね。』と驚いていた母も、今では『きれいにできたね。』とほめてくれるようになりました。まだまだ改善すべきところはありますが、患者様が安心してお休みなれるようなベッドをつくれるようがんばります。」
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