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ウサギさん

ウサギ

数日前、幼稚園にウサギがやってきました。

その物語が5歳児で展開されていますので、さくらぐみのクラスだよりから紹介いたします。

〜新しい仲間が加わりました〜(さくらぐみクラスだよりから)

先週の水曜日、短大の芝生で思い思いに遊んでいると、遠くから「せんせーい!すごいもの見つけたよ!!」と声がして、周りにいた子どもたちは急いで声のする方へかけていきました。するとそこには何やら動物の糞らしきものがあったのです。そこで、「なんのうんちかな?」「ねこかな?」と推理が始まりました。「これはコロコロしているからうさぎのうんちだよ。」「うさぎがいるのかな?」との一言で、うさぎ探しが始まったのです。しかし、簡単には見つからず、がっかりしてその日は園に帰りました。

翌日は、ふじ組の友達にも声を掛け、一緒に探しにいく事にしました。「森の方かな」「静かにしないと逃げられるよ」等と言いながら探しましたが見つかりません。どうしたら見つけ出せるのか…皆、頭を悩ませました。「すると、そうだ!罠をしかけよう」「おうちを作ってあげないと」「タンポポも食べるかな」と色々なアイディアが出てきました。皆で作戦決行です。張り切って人参をひもで吊るしたり、たんぽぽの花を入れてみたり…中には「おーい!うさぎさん出てきてよー皆優しいから大丈夫だよ」と遠くに声をかけたり…かわいらしく一生懸命な姿がたくさん見られました。

そして、待ちに待った月曜日。朝から子どもたちはうさぎの事が気になって仕方がない様子でした。皆が集まって話を始めると、真剣な表情の子どもたち…「皆がお休みの時に先生達が見に行ったら森から遊びに来ていたみたいで、うさぎさんが中に入っていたから連れてきたよ。」と、話をすると、大歓声が上がり、ともだちと抱き合ったり、ハイタッチをしたり、作戦が成功したことを喜び合っていました。

☆この話の裏話…☆(ヒミツの話)

実は、園長先生が知り合いの方から譲り受けたうさぎなのです。偶然、譲って頂いた前日にうさぎの糞を見つけたので、森から遊びにきたという事になっています。お家で話を聞く事があるかと思いますが、子どもたちが作り出したお話の世界に一緒に入ってお話を聞いて頂けると嬉しいです♪

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