大成学園創立100周年記念事業趣意書
学校法人大成学園は、2009年(平成21年)に創立100周年を迎えます。
本学園は、1907年(明治40年)12月額賀三郎・キヨ夫妻が水戸市に開いた裁縫塾を起源とし、1909年(明治42年)4月3日には、茨城県下初の私立学校である大成裁縫女学校(本科・専科)を開学いたしました。その後、水戸市大成女学校と改称、大成高等女学校併設時代を経て、1947年(昭和22年)には学制改革により大成女子高等学校、1967年(昭和42年)に茨城女子短期大学、1971年(昭和46年)に大成学園幼稚園を設置いたしました。創立以来、「社会に役立つ女性」の育成に専心し続け、2007年(平成19年)に私塾開設100年、2009年(平成21年)には学園創立100周年を迎える運びとなりました。
これまでに本学園で学んだ同窓生は4万余名を数えます。本学園は「なでしこ」の旗のもと、暖かくきめ細やかな教育を実践し、多くの実績を挙げてまいりました。現在では、茨城女子短期大学は国文科・保育科・介護福祉専攻科を、大成女子高等学校は普通科・家政科・看護科(5年一貫教育)を設置しており、「誠実・協和・勤勉」の校訓に基づき創立者の精神を受け継いだ教育活動を実践しております。学生・生徒達がそれぞれの夢と希望を叶えるべく充実した学園生活を送り、卒業生が社会の各分野で広範に活躍されておりますことは、私達一同の誇りでございます。
この輝かしい伝統を築くことができましたのは、長い間本学園を支えてくださいました皆様方のご尽力の賜物と感謝いたしております。
社会状況が激変している現在、地域の女子教育を担う大成学園の役割はますます大きいと実感いたします。そこで創立100周年を迎えるにあたり、今後一層の躍進と充実を期して記念事業を実施することとなりました。100周年は、歴史の節目として意義深く、次の100年への展望を拓くとともに、さらなる飛躍を期す絶好の機会であると考えます。
つきましては、これら記念事業に対して関係の皆様の絶大なるご理解とご協力により、大成学園が一層飛躍できますよう、ご支援をお願い申し上げます。
大成学園創立100周年記念事業委員会
委員長 安達 一枝(元大成女子高等学校同窓会副会長)
副委員長 塙 富子(大成女子高等学校同窓会長)
後藤 久枝(元茨城女子短期大学同窓会長)
額賀 良一(学校法人大成学園理事長)
| ■記念事業概要 ●記念イベント等の実施 ・記念式典(2009.7.11) 式次第 記録写真(関係者限定) 記録映像(関係者限定) ・記念パーティー(2009.7.12) プログラム 記録写真(関係者限定) 記録映像(関係者限定) ●記念誌等の発刊 読売新聞掲載広告 茨城新聞掲載広告 記念式典等用ミニ記念誌 大成学園100年史 HISTORY OF TAISEI Part 1・2・3・4 ●寄付拠出金の募集 寄付金募集要項 寄付者ご芳名 ●記念棟の建設および施設の整備 ●その他必要な事業 (歴史資料の収集保管等) |
■関連事業概要 ●茨城女子短期大学 ・父母の会 ウリアナ古箏演奏会 ●大成女子高等学校 ・同窓会 地球のステージI ・後援会 地球のステージIII 撫子祭スペシャルライブ ・父母の会 地球のステージII リカちゃんキーホルダー ●大成学園幼稚園 オズの魔法使い 他(劇団クリエ) |






