教養科目について

教養科目とは

表現文化学科・こども学科ごとの専門科目に加えて、本学では両学科共通の「教養科目」を設けています。教養科目では、専門性にとどまらず、広い視野と深い人間性を備えた、社会に貢献できる女性の育成をめざし、6つの分野からなる幅広いカリキュラムを用意しています。
体系的なものの見方や柔軟な思考力を養いながら、豊かな表現力や繊細な感性、そして内に秘めた力強さを育むことを目的としています。

主な教養科目

授業紹介

こども未来学

授業概要

子ども一人ひとりの可能性を伸ばし、新しい時代に求められる資質・能力を育むためには、まず子どもを取り巻く現状や課題を正しく理解することが重要です。授業では、子どもたちの生き方に影響を与えるさまざまなトピックを多角的に取り上げ、考察を深めます。その中で、子どもの文化を理解するとともに、どのように子どもと関わるべきかを探究していきます。乳幼児期から学童期、思春期までを連続した発達の流れとして捉え、社会の要請に応えられる質の高い保育者の養成を目指します。

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テーマトピックス
子どもの発達と文化遊び 習い事 音楽 スポーツ 健康 
こども用アプリ 食育 特性理解 安全
児童福祉とケア虐待  貧困 発 達支援 人権
いじめ 配慮を要する子 ヤングケアラー
子育て支援待機児童 学童 自立支援 ICT化
子育て支援 保護者サポート

女性学

この授業では、基本的人権としてのジェンダー平等について学びます。ジェンダーの視点から歴史や社会を見直し、性別に関する固定観念に疑問を投げかける視点を養います。豊田芙雄(元大成女学校校長)や津田梅子、市川房江らの生き方を通して、現代の課題も考察します。

ダンス入門

バレエ、ヒップホップ、ジャズダンスなど、多彩なジャンルの基本的なテクニックを学びます。音楽に合わせて踊る楽しさを味わいながら、リズム感や表現力を高めていきます。また、自由で個性的なダンスを創作・発表・鑑賞することで、多様な価値観にふれ、互いの表現を尊重する姿勢を育てます。

ウィンドアンサンブル入門

吹奏楽やアンサンブルによる合奏を通して、他者と音を合わせる楽しさや音楽を共有する喜びを体験し、表現力やコミュニケーション力を養います。また、さまざまな作曲家の作品を鑑賞しながら、音楽様式や作曲家の特徴、演奏に必要な音楽の基礎知識についても幅広く学びます。

オープンキャンパス
参加申し込み